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その日の想いを徒然なるままに。
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最近、キンモクセイの匂いが強く漂ってきます。
会社に行く途中で。帰る途中で。
その匂いを嗅ぐと、何処か懐かしいような、そして切ない気持ちになります。

…秋だから?

昨日は母から、そして今日は北海道のおばぁさんからFAXが来たんですが。
去年と今年にかけて父が入退院を繰り返していたこと、
以前の日記に書いたと思いますが、その内容に触れるものだったのです。

去年は腸ヘルニアで入院&手術。
実家が雪国に変わってから、雪かきで腰を屈めるような格好が
お腹を圧迫していたみたいで。
腸を本来の場所に戻すだけの手術だったので、別状なしで安心したんですが。

今年は5月末に胃がんで入院&手術。
胃がんだということを母から聞かされたときは、目の前が真っ暗になりました。
2、3月くらいから胃の調子が悪いと訴えていて、何度か病院に通ったらしいんですが、
何度も診察を受けても原因不明だったらしいです。

そこで、大きな病院で組織検査を受けたところ、初めて胃がんだということが判明。
…幸い、早期発見だったらしいので手術すれば治るということだったんですが。

すぐにでも、親のところへ行きたいという気持ちをどうしても抑えられず、
何度も母に「今すぐにでも秋田に帰るから!!」と訴えました。
だけど、母は頑として「秋田には来なくていい。」と言うだけでした。
父の手術日は心配になって仕方なくて、仕事が手につきませんでした。

…まぁ、無事手術も成功して週に1回通院しているくらいで、
少しずつ食事の量も増えていって、今では出張が出来るくらい回復しました。

熊本に居る叔父さん(父の兄)が日帰りで秋田まで行ったらしいです。
そして、先週の土曜におばぁさんが秋田まで。
(叔母さんとうちの従姉妹も付いていったみたいです。)
うちの兄(東京在住)もお盆休みに帰省したらしいです。

…父の手術後、親の顔を見ていないのはうちだけ…(汗)
なので、年末年始に帰省するべく日程を確認中。

親とこんなにも遠く離れていると、何かあったとき不安になります。
たとえ、親にとってほんの些細なことでも。
親にはいつまでも元気で居て欲しいと、心から強く思います。

うちの母もそんな気持ちなんだろうな。
北海道のおばぁさんのことが心配でたまらない、と去年帰省した時に
ぼそっと話してくれたし…。
そんな母のことを考えて、「今度の転勤は北海道にしよう。」と父が話したんだろうなぁ。


…今年の終わりぐらいに一年を振り返る時、
「今年はどんな年でしたか?」と聞かれたら、迷わずこう答えるでしょう。

『家族の大切さと、親の存在の尊さに気付かされた一年だった』…と。

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