『豪雨』

こんな豪雨の夜には
君はまた　あの場所で泣いているのか
その涙を　闇に隠して
その涙声を　雨音で包んで

ずっとそれが悔しかった

私の前では笑っているのに
決して弱みなど見せないのに

君にとって　私は特別じゃなかった
私では駄目なんだ
私では君を見つけられない

そんなこと
自分が一番分かっていた筈

それなのに
こんな豪雨の夜には
また君を探しに行くんだ

…見つからないと　わかっていながら

『真実』

どんなに辛くても　顔を上げるよ

どんなに苦しくても　前を見るよ

いつか出逢う時、貴方に胸を張れるように

「貴方に出逢うために生きて来ました」

そう、自信を持って言えるように

“愛みたいなもの”や“恋”はもう要らない

私は　貴方に誇れるものしか選ばない

絶対の自信　培ってきた強さ　全ての“愛”

何もかも全て　貴方のため

ずっと求めていくのは

たった一つの真実だけ

*　*　*　*　*
７、８年前に書いたもの。
ここ暫く過去の詩を載せることが多くなると思います。
手抜きでえらいスミマセン…m(_ _；)m

『友の声・２』

私が今まで
現在(いま)が辛くても
生きてこれたのは
友の声があったから

生きてく中で
一番大切なのは
お金でもなくて
名誉でもなくて
友の声だと
私は思う

私たちが出逢ったのは
運命でもなくて
偶然でもなくて
必然なものだったと
私は思う

あなたと出逢えたことは
私の宝
そして輝く
永遠(とわ)に…

たとえこれから先
どのような道を歩き出すとしても
きっと　届くよ
友の声

そして私も
あなたのために　届けよう
友の声を…

*　*　*　*　*
昨日『友の声』を送ってくれた友人へ、詩で返しました。
これもまた、６年前に。