忍者ブログ
その日の想いを徒然なるままに。
03<<    04  /  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30      >>05

[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうして此処に立っているのだろう
誰も気付かないような この場所で
静かに、奏でる 悲しみの愛の歌
 
誰よりも強く願ってた筈だった
“幸せを手に入れたい”そのキモチだけは
誰にも負けない筈だった
貴方と肩を並べて歩きたくて

ねぇ 貴方が教えてくれたんだよ
歌うことで魂が開放される そんな快感
憧れと嫉妬が混じった羨望
いつも目指す先に、いつも貴方が居た

私たちを繋いでいたキズナ
とうの昔に途切れてたのかも知れないね
貴方が故郷から離れた あの日…

それでも一緒に居た理由(わけ)は何だった?
微かに繋がれた糸を手繰り寄せるかのように
その先に幸せがあるのだと 信じてたかったよ

もがけばもがくほど 引きずりこまれてく
くもの糸のように 抜け出す術を知らなくて
嫉妬と憎悪 それだけが全てだった
プライドだけで 駆け抜けた日々
 
目指していたモノは 全て天(そら)に浚われた
何もかも全て …貴方の魂と共に
 
口ずさむのは 貴方への追悼歌
歌うこと以外に、何が出来るのだろう
 
今宵もこの街の何処かで
誰にも気付かれないような場所で
孤独な歌姫は 静かに奏でる
終わりのない 悲しき、愛の調べを
 


* * * * *
久しぶりの新作。
『NANA/矢沢あい』を読んで 思いついたフレーズをそのまま書き綴る。

ストーリーの展開は大体予想通りだったけれど、
やっぱ主要キャラの一人が居なくなるということは悲しいものがありますpq

どこかのバプ(多分故郷)で歌うナナのシーンを見て。
このような詞が出来上がりました。

多分クライマックスに向かっていくのだと思いますが、
これからどのようにストーリーが流れていくのか…次巻が楽しみです。
PR
冷たく突き刺さる風を 身体中に感じながら
楽しそうに通り過ぎてく 恋人たちの後姿を眺め
ひとつ 大きく 白い息を吐いた

両手をポケットに入れて持て余してる
あなたが大好きだったマイルドセブン
一本取り出して火を点ける

あんなに大嫌いだった煙草の匂い
「お前は子供だな」そう言って笑った
ヘビースモーカーのあなた
片手にブラックコーヒーを添えて

香水の代わりに 煙草の匂いを
キスは煙草の味 愛は煙草の香り
「マイルドセブンと君の愛があれば それだけでいい」
あの笑顔 今では遠い過去

ゆっくりと吐き出す
風に浚われて消えてゆく あなたの愛と共に

別れを告げられてから吸い始めた
マイルドセブンの味は あなたとの想い出
未練たっぷりの自分が嫌になるけれど
心の隙間を埋められるものがないから

フィルターだけになった煙草をギュッと
足で踏み潰して 歩き出すよ
冷たい風に首をすくめ 足早になる
喧騒の尽きない 眠らない夜の中を

マイルドセブンとコーヒーを買って
家に帰ろう あなたの残り香に包まれた
冷たい真っ暗な部屋へ帰ろう…
 


write word:2001年

つまずきや行き止まり

それは決して悪いことじゃない

結果だけの到達だけが人生じゃない

人生は歩くことそのもの

ゆっくりでも 少しずつでも

焦らないで 急がないで

もっともっと 楽しんで歩んでいこう


 

write word:2000年


←  前のページ    HOME    次のページ  →


Copyright (C) **徒然日記** All Rights Reserved. | Powered by NinjaBlog | Template by 紫翠

忍者ブログ | [PR]