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去年からニュースになったと思いますが、「団塊の世代」の退職。
といっても、一気に辞めていくというわけではなく、
貯まっていた有休を使い切るために長期休暇を取る人もいたり、
定年を迎えていなくても、定年を迎えるその年に辞めていく人も居るようで。
親会社が一緒でも、それぞれが独立した会社なのに、
グループ会社全社員の個人情報を此処で保管するのか…。
それが大きく疑問に思っているところなんですが、
今年退職していく人たちに、退職に関する書類を送付する仕事をやってます。
その中で一番大変なのが、年金手帳。
今年は年金問題で社会が大きく揺れました。
そこに「団塊の世代」が一つのキーワードになっていると思います。
退職後の生活をゆっくり送りたいからでしょう、
記録が正しく残っているかどうかの問い合わせが毎日のように来ます。
社会保険などの記録を探し出す為に、殆ど一日中倉庫に篭っていることも。
しかも、昭和30~40年の時代の記録って、紙とかも古くなってるじゃないですか。
インクが消えかけてて名前が読めなかったり…。
かなり薄い紙を使っているのもあって、一冊丸ごと調べ終わるのに、
一日丸ごとかかることだって珍しくありません。
必要な書類をそろえて、送付を済ませたら、
次は個人コードの削除の準備に取り掛かります。
その人が円満に退職できるように、そしてゆっくりした生活を送れるように。
退職するのに必要な書類に何か不備があってはならないことです。
まるで裏方のような仕事をしているなぁ…とつくづく思います。
倉庫に向かって、デスクに向かって…毎日走っています。
それでも一向に痩せない自分の身体に毒づいてみたり(涙)
それに合わせて、新入社員の個人情報も入力したりと…。
平成生まれの新入社員のデータを見る度に、
「世代の交代」とはこういうことなのかなぁ…と思ったり。
そろそろ年末調整の準備に入る時期になりました。
今のうちにじっくり体力を蓄えておこうかなと思います。